テイク・ツー・インタラクティブEAの買収を拒否
先月の終わりに米の大手パブリッシャーエレクトロニックアーツが、テイク・ツー・インタラクティブに対して20億ドル(約2140億円)の現金で買収するという買収提案を発表しましたが、これをテイクツー側は金額が低いと拒否したそうです。
テイク・ツー・インタラクティブはグランセフトオートシリーズで知られる米ゲーム業界でも5本の指に入るパブリッシャーです。EAは昨年長らくトップの座に君臨していましたが、ついにアクティビジョンが逆転してその座を奪い、
更なる業界再編の動きがあるのではないかと噂されていました。
近年の海外ゲーム開発はカジュアル思考の日本と違い、HDゲームを作る制作費の高騰もあり、生き残りを掛けて大手の傘下に入る、もしくは吸収される傾向にあります。
今回の買収劇は一応失敗に終わりましたが、他の企業も買収に興味を示しているとの事。
米メディアグループのバイアコムの名前も挙がっています。
バイアコムはMTVやパラマウント映画などを傘下にもつメディアグループで、昨年末にマイクロソフトとの大型業務提携を結んだ経緯もあり非常に興味深い所です。
仮に今回の2社の買収の場合はどちらに転んでもマイクロソフト側からすると、不利にならない話ですね。EAとは人事間で繋がりもありますし。
しかし現段階でEA以外は正式に打診しておらず、今後どうなるのかまだ解りません。
国内のゲームパブリッシャーについてもセガの経営不振でのリストラ問題などが挙げられていましたが、下手をすると海外のパブリッシャーに買収されるなんて流れも無くは無いかもしれません。
現在カジュアル路線がすっかり日本の定位置になってしまいましたが、いずれHDTVが普及すれば必ず切り替わる時期が国内にもやってきます。
いざそうなった時に有力なソフトがほとんど海外の作品で、国産はごく一部のパブリッシャーのみって事も考えられなくもない現状です。
海外だけで無く国内でも業界再編の動きがあるのか、今後も注目されます。
ソース:INSIDE
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